放火指示の組幹部に無罪=共謀成立を否定−奈良地裁(時事通信)

 知人に指示し工事現場の休憩所に放火させたとして、非現住建造物等放火罪に問われた指定暴力団山口組系組幹部前田建二被告(44)の判決公判が19日、奈良地裁であった。石川恭司裁判長は「放火の共謀は成立しない」として、懲役4年の求刑に対し無罪を言い渡した。
 前田被告は、知人男性(43)=同罪などで実刑確定=と共謀、2008年3月31日午前1時ごろ、工事受注をめぐりトラブルになった建設会社の工事現場の休憩所に、知人男性に指示してガソリンをまかせ放火させたとして起訴された。
 公判で被告弁護側は起訴内容を否認、放火は指示していないと主張していた。 

【関連ニュース】
死亡の男を書類送検=自宅に放火、一家4人死亡
自称霊能力者ら追起訴=女性に薬物飲ませ殺害
恐喝未遂容疑で男逮捕=被害男性は自殺
家族3人、放火殺人容疑=35歳長男逮捕
千葉大生殺害、男を追起訴=別の強盗致傷事件で6度目逮捕

<日米密約>横須賀市議会が非核三原則順守の意見書案可決(毎日新聞)
<大島幹事長>小林議員が辞職しないのは「民主の意図」(毎日新聞)
山梨県副知事に小沼氏(時事通信)
<保険金殺人>上申の元組長 東京高裁も懲役20年の判決(毎日新聞)
福岡の連続保険金殺人 元看護師の死刑確定へ 最高裁が上告棄却(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。